企業情報

会社概要

社長挨拶

「温度を正しく伝えつづけていくこと」を使命として社会と共に歩み続け、おかげさまで、弊社は2015年5月27日に創立60周年を迎えることができました。これもひとえに、お得意先をはじめとする関係先の皆様方のご支援・ご愛顧の賜物と心より厚く御礼申し上げます。

弊社はこの60年以上の間、日本経済・産業の発展と軌を一にし、微力ながら温度計測分野の成長に力を注いでまいりましたが、近年、世界経済が急速にグローバル化する中で、エネルギー・環境問題の解決や産業・科学技術の発展等に貢献するために、温度計測に求められる技術は世界的規模で高度化・精緻化してきております。

このようなグローバルな経営環境が変化する中、弊社は温度センサの一貫製造メーカーとしての原点にもう一度立ち返り、過酷な使用環境下でも「温度を正しく伝えつづけること」ができるよう常に新しい技術を追求し、トレーサブルで信頼性の高い製品を、グローバルに提供することを目指していきます。

今後とも、なお一層のご愛顧・ご支援を心よりお願い申し上げます。

代表取締役社長 則武 賢介

会社概要

     
商号 山里産業株式会社
代表者 代表取締役社長 則武 賢介
所在地 〒569-0835
大阪府高槻市三島江1丁目5番4号MAP
Tel.072-678-3453(代)
設立 1955年5月27日
資本金 7,000万円
社員数 278名(2023年9月30日 現在)
事業内容 工業用温度センサ並びにヒータ製造販売、温度校正サービス
関連会社 国内 株式会社ヤマリセンサシステム
ヤマリM・Iケーブル株式会社
山里精器株式会社
ヤマリパッケージシステム株式会社
山里エステイト株式会社
大阪精工株式会社
株式会社鈴木精器工業所
海外 YAMARI SINGAPORE PTE LTD(シンガポール)
M.I.CABLE TECHNOLOGIES,INC.(カナダ)
YAMARI KOREA CO.LTD(韓国)
YAMARI INDIA TEMPERATURE SENSOR PVT LTD(インド)
取引銀行 三井住友銀行・梅田支店
三菱UFJ銀行・梅田支店

沿革

1955年 5月 創設者則武輝邦が熱電対及びその関連器材の輸入販売のために山里貿易(株)を創業
1960年 10月 輸入商社からメーカーへの脱皮を展望して山里産業(株)に社名を変更
1961年 8月 東京支店を開設
1962年 1月 英国BICC社と日本総代理店契約を結びシース熱電対線の輸入を開始
米国MEECO社製湿度計の輸入及び独占販売を開始
1963年 3月 消耗型イマージョン熱電対を開発
1964年 1月 MILLETRON社の自動2色放射温度計の日本国内での輸入及び独占販売を開始
5月 北九州営業所開設
1965年 1月 本社新社屋完成
1967年 5月 北九州工場開設
1969年 1月 長崎営業所開設
1970年 5月 高槻工場開設
7月 大分営業所開設
10月 大阪中小企業投資育成(株)の資本参加を受ける
1973年 10月 高槻工場に機械加工部門を新設
1976年 2月 溶銅用酸素センサ(METAL-OX)を開発
8月 超高温測定用熱電対(HT-THERMIC)を開発
1978年 4月 精密機器メーカーの鈴木精器工業所を買収し、温度センサの組立加工も開始
1980年 4月 北九州工場拡張工事完成
1983年 11月 水島営業所開設
1985年 4月 名古屋営業所開設
1986年 4月 鉄鋼用複合センサにより科学技術庁長官賞受賞
8月 山里精器(株)を設立し、機械加工部門を分離する
10月 山藤技研(株)を設立し、荷造発送部門を分離する
1991年 5月 長崎工場開設
8月 通産省(現 経済産業省)の補助金を受けアルミセンサの開発を開始
1992年 10月 英国ISOTECH社の温度校正システムの輸入及び独占販売開始
1993年 2月 高槻工場内に標準室開設
4月 加古川営業所開設
1994年 8月 日本計量標準供給制度認証資格(JCSS:抵抗 0~200℃)取得
12月 半導体産業用ウェハ-センサの開発
1995年 1月 高槻工場にヒータ工場を増設してマイクロヒータを製造販売
3月 ISO9001認証取得
4月 福岡営業所開設
5月 CGL用アルミセンサ開発、U.S. パテント取得
10月 カナダにMICT社を設立
1997年 4月 日本計量標準供給制度認証資格(JCSS:ガラス製温度計 0~200℃)取得
9月 長崎工場移転新築開設
11月 シンガポールに合弁会社(現 YAMARI SINGAPORE PTE LTD)を設立
1998年 6月 英国BICC社が開発したガスタービン用クリアランスセンサの国内独占販売を開始
1999年 1月 米国ハネウェル社製温度計用スマート型二線伝送器の国内独占販売を開始
3月 通産省補助金を受けてウエハセンサ校正装置を開発
8月 (株)サーモヒート設立
2000年 8月 (有)ヤマリセンサシステム設立
11月 JAB認定事業者資格取得(熱電対)
2001年 7月 JCSS認定温度範囲拡大 -40~420℃   ガラス製温度計 -50~350℃
10月 セラサーモ(セラミックコーティング熱電対)製造開始
タングステン・レニウム熱電対開発販売開始
2002年 6月 ISO9001・2000年度版認証取得
2003年 6月 大阪精工(株)設立(旧大阪精工の商圏買収)
山里精器(株)の長崎工場を開設
2004年 5月 高槻に新社屋・工場建設 シース製造工場建設
7月 ISO14001認証取得
10月 JCSS認定温度範囲拡大 -40~1100℃
(これに伴いJAB認定事業者資格を返上)
2005年 1月 山里産業満50周年
10月 インドネシアに現地事務所(YSG-IRO)を開設
11月 本社工場敷地内に第2工場を新設
2006年 4月 韓国にYAMARI KOREA CO.LTDを設立
日本国内初の温度計現地校正のJCSS認定を取得 -30~1100℃
2006年 11月 カナダM.I.CABLE TECHNOLOGIES.INCを100%子会社化
東海営業所開設
2007年 9月 JCSS認定温度範囲拡大 -40~1554℃
経済産業省の受託研究テーマとして(独)産業技術総合研究所と -100℃まで校正可能な携帯型 ”極低温校正装置”に係わる共同研究契約を締結
12月 横浜営業所開設
2008年 1月 本社工場敷地内に第3工場を新設
11月 シース熱電対のJISマーク認証を取得
2009年 1月 JCSS認定温度範囲拡大 -196~1554℃
10月 名古屋営業所移転(愛知県東海市)、東海営業所と合併
2010年 3月 ISO9001・2008年度版認証取得
4月 加古川営業所移転(兵庫県高砂市)、高砂営業所として営業開始
12月 水島営業所移転、岡山営業所として営業開始
2011年 6月 インドにYSG駐在員事務所を開設
2012年 3月 高槻にヤマリM・Iケーブル(株)を設立
12月 インドにYAMARI INDIA TEMPERATURE SENSOR PVT LTDを設立
2013年 8月 広島営業所開設
本社工場敷地内に第4工場を新設
2014年 10月 則武正平 代表取締役会長、則武賢介 代表取締役社長に就任
日本海事協会(ClassNK)より温度センサーの型式承認を取得
2015年 4月 ハザマ測器(株)を100%子会社化
5月 アメリカ船級協会(ABS)より温度センサの型式承認を取得
2018年 3月 ISO9001・2015年度版 認証取得
10月 航空宇宙向け品質マネジメントシステム(JIS Q 9100相当)の顧客認証を取得
2019年 4月 機能安全IEC61508認証取得(熱電対、測温抵抗体)
12月 ロイド船級協会(LR)より温度センサの型式承認を取得
2020年 1月 ヤマリM・Iケーブル(株)の福知山工場を開設
2021年 3月 名古屋営業所移転(愛知県大府市)、名古屋支店として営業開始
2022年 10月 ヤマリM・Iケーブル(株)の福知山工場敷地内に第2工場を新設