製品紹介

ポータブル型低温校正装置 ヴィーナス

  • 産業用温度センサ校正装置
  • キャリブレーター
  • 低温
  • 中温
  • 定点校正
  • 比較校正
  • 温度実現炉
  • ポータブル

ISOCAL-6 シリーズ
MODEL ヴィーナス 4951

  • ヴィーナス4951B:基本モデル 温度指示計なし
  • ヴィーナス4951S:現場用モデル 温度指示計付
  • ヴィーナス4951AD:アドバンスドモデル
    ・複数の被校正対象センサの追加、データの記録、データ改ざん検証機能など多数の機能付

特徴

■ 温度範囲:-35 ℃ ~ 140 ℃(周囲温度 20 ℃の場合)
■ 30 分以上の絶対安定性:
アドバンスドモデル
・均熱ブロック ±0.01 ℃ / 液体バス ±0.01 ℃
基本モデル/ 現場モデル
・均熱ブロック ±0.03 ℃ / 液体バス ±0.03 ℃
定点実現装置の場合 ±0.0005 ℃

重要な測定点を幅広くカバーします
「ヴィーナス」の校正温度範囲には、重要な測定点が多く存在します。たとえば -30 ~ 0 ℃のレンジは冷凍および冷蔵温度管理の領域をカバーし、ますます高度化する食品やバイオ、製薬等の産業における温度管理には非常に大切です。また 0 ℃は最も重要な温度校正点であるとともに熱電対の基準接点温度でもあり、 0 ~ 35 ℃のレンジは一般的な周囲環境温度をカバーします。さらに 37 ℃は血液の温度、100 ℃は水の沸点、121℃は重要な殺菌温度です。「ヴィーナス」はこうした温度範囲で温度センサを校正することができます。

〈特長〉
1. 均熱ブロックバスとして使用できます。
2. 液体容器(オプション)を用いて、液体バスとして使用できます。
3. 熱媒液として水を使用し、氷と水の混合状態を保持することにより、0 ℃を実現できます。
4. 黒対炉用ブロック(オプション)を用いて、放射温度計の校正が可能です。
5. 表面温度計校正キット(オプション)を用いて、表面温度計の校正が可能です。
6. スリムサイズセル(オプション)を用いて、定点実現装置(水の三重点及びガリウム融解点)として使用できます。

仕様

校正のための均熱部容積 内径 35 × 160 mm
温度表示分解能 -19.99 ~ 99.99 ℃・・・ 0.01 ℃
-30.0 ~ -20.0 ℃, 100.0 ~ 140.0 ℃・・・0.1℃
寸法 幅 176 ×高さ 302 ×奥行 262 mm
質量 10.2 kg
電源電圧/周波数 100 ~120 V , 50 / 60 Hz または
200 ~ 240 V, 50 / 60 Hz
消費電力 150 W
通信インターフェース RS 422 付き
オプション 現場モデル用センサ 935 – 14 – 82
UKAS証明書
キャリングケース