製品紹介

平行管式液体層流型攪拌槽ハイドラ

  • 二次校正機関用モデル
  • 中温
  • 定点校正
  • 比較校正
  • 温度実現炉
  • 高精度

MODEL 798L
MODEL 798M
MODEL 798H

特徴

■ 温度範囲
MODEL 798 L  - 80℃ ~ 125℃
MODEL 798 M  - 40℃ ~ 125℃
MODEL 798 H  室温+5℃~200℃

■安定性
MODEL 798 L ±0.030 ℃(エタノール、 -80 ℃)
MODEL 798 M ±0.017 ℃(エタノール、 -40 ℃)
MODEL 798 H ±0.015 ℃(オイル、 250 ℃)

液体攪拌バス:ハイドラ
高精度な校正作業に使用する“液体バス”を使用し、コストパフォーマンスにも優れています。使用される温度により3タイプから選択してください。ハイドラは数多くの特徴を備えています。

挿入深さ
300 mm の挿入深さは“ ITS-90 ”の規格に十分適合しています。
規格には、 -50 ℃~60 ℃ の校正を行う場合 15 cm~ 20 cm の挿入深さ、 200℃ の校正を行う場合には 20 cm ~ 27 cm の挿入深さが必要であると規定しています。

並列チューブ機構
温度均一性の実現は、並列チューブ機構で媒体を対流させる機構を使っています。

安い維持費用
他のアイソテック校正装置と同様に、センサを挿入する槽部を円柱形に設計しており、その容積は長方形のタンクよりは小さく、槽部に 5L の媒体を入れて使用します。なお継続使用する場合には、媒体を補充する必要があります。

第 3 世代の機構
ハイドラにはアイソテックの経験を反映し、早い排液機構、容易な操作機構、安全な機構を装備しています。
ガラス温度計のセンササポート、ITS-90 の定点セルの保持用ホルダをオプションで用意しています。

特 徴
(1) 深い挿入長を確保
(2) 挿入長不足によるセンサ計測誤差の削減
(3) 並列チューブ構造は温度均一性に優れたバスを実現
(4) 798Hは冷却用コイル管とヒータを内蔵(標準装備)
近似機種の深さ470mm モデル「オリオン MODEL796*」は別途弊社までお問合せ下さい。

仕様

寸法 幅 405 ×高さ 980 ×奥行 610 mm
熱媒体の容積 約 5 L
798 L 、798 M 冷却機構を内蔵
校正槽容積 幅 100 mm、内径 150 mmで深さ 300 mm
電源電圧、周波数 110 V, 50 / 60 Hz
230 V, 50 / 60 Hz
消費電力 798L 2.5kW
798M 1.5kW
798H 800W
質量 798L 59 kg
798M 46 kg
798H 33 kg
通信インターフェース RS422↔232
オプション 均熱ブロック
センササポート
デュアルセルホルダ