石油精製に必要な接触改質装置(PLU装置)の加熱炉の管の表面温度計測には一般的にシースとPADの一体物が使用されます。
管表面温度:約600℃ 炉内雰囲気温度:約800℃
一体物の場合、PADが加熱管へ溶接されているため、熱電対の交換作業が困難ですが、当社では施工コスト低減の提案が可能です。
事例紹介
石油精製装置用センサ(高温用脱着PAD付)
- 熱電対
- 特殊品
- 石油化学
- 高温
- 炉
特徴
高温用脱着PAD
簡単・ワンタッチで脱着が可能です。PADを先に溶接し、敷設工事時にシース熱電対を取付けできますので、シースの養生が不要となり、施工コストが削減できます。
防爆の端子箱の分離タイプ
防爆端子箱が取り付いた状態での施工は作業性が悪くなります。
⇒シースのみ取付後、接続用の金属部品と防爆端子箱が取付出来る分離タイプの対応が可能です。
シース熱伸び対策
熱伸びを考慮した余剰シースの現地施工用曲げ治具を提案します。
現地で余剰シースを養生(コイル状)する作業効率アップの為、簡易的に作業できる治具も用意しております。