事例紹介

ブレーキパッド試験用被覆熱電対

  • 熱電対
  • 自動車

自動車の走行試験には様々な種類があります。ブレーキの試験についてはJIS D0210「自動車ブレーキ試験方法通則」で取付箇所やセンサの仕様について決められており、試験車両も車種ごとに実際の積載条件で試験が実施されます。

特徴

熱電対の先端には熱伝導性が良い銅製のチップを取付し応答性を高めています。また、ガラス編組被覆の熱電対線を用いることで耐熱性と柔軟性を考慮した仕様となっております。試験用の熱電対は仕上り状態のばらつきが計測データに影響するため、製造工程では温接点溶接やロウ付けには治具を用いて専任担当者が加工を行っており、均一な製品のご提供が可能です。