基礎知識

放射温度計とは

全ての物体はその表面から何らかの熱エネルギーを放射しています。 放射温度計は、その熱エネルギーの量(強度または輝度)を非接触で測定し、温度換算することで物体の温度を測定します。

そのため放射温度計は非接触温度計と表現される場合もあります。 ちなみに、このエネルギーは温度が低いほど長い波長となります。 通常は0.75~2.5μmを近赤外、2~25μmを中赤外、2μm~1mmを遠赤外と呼び、それ以上は電波となります。

放射温度計は一般的に0.7~14μmの波長帯を使用していますので赤外線温度計とも呼ばれています。

放射温度計・熱画像の製品一覧