製品紹介

脱着PAD付きシース熱電対

表面型温度計ではシース先端の温感部を管にPADを用いて取り付けます。
一般的にPADは出荷時に既にシースに溶接されており、温度計の設置時に現地でPADを管に溶接する際に長いシースが作業の邪魔になります。
脱着PADタイプでは先にPAD単体を管に溶接した後に、シースと接続するので作業性が向上します。

 

(特許 第6164381号)

PADとシースの取り付け方

3ステップで簡単取付

① パッドを所定の位置に溶接!
②シースを差し込む!
③専用工具でプッシュ!

応答性も抜群!

従来型 脱着PAD式
・温度計本体の設置とPADの取付が同時なので、長いシースが邪魔

・施工工事の効率がアップ!
 先に脱着PADのみ溶接可能。その場合は温度計本体の養生が不要に!
 作業時に邪魔になるシースは最後に取り付けるだけ!
 
・専用ホルダーを使えば簡単・ワンタッチでの脱着可能

・指示温度、熱伝導性、機械的強度は一体型と比較して遜色なし!
 (1000Nの引張試験でもPADが取れることはありません)

・取り外しも容易
(シースの取り外しが容易なため、取付位置の変更や解体作業が容易)